ヒッチハイク1日目〜鳥取編〜

 

宿がない俺たちは三朝温泉を目指しながらも宿探しもした。

宿探しっていってもホテルとかカプセルじゃない。

知らない人の家に泊まりたかった。

道ですれ違う人に声をかけては泊めてほしい、を繰り返した。

 

それはさておき三朝温泉まで3㎞。歩いていける距離だし、段ボールを道路に見せながら足を進めた。

すると一台の車が左ウィンカーを点滅させて止まってくれた。「通り道だから乗っていきな〜」鳥取独特の優しいイントネーション口調で声をかけてくれた。

 

3台目は見るからに優しいおじさん号

温泉地の情報を教えてもらった。

10分くらいで着いた。

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川沿いに無料で入れる混浴の温泉があると聞いて連れていってもらった。

河原にスケスケのスダレで脱衣スペースだけ隠されてあって、浴槽はほんとに開放的で周りから普通に見ることができる。

露天風呂の超オープンなやつ。

ヤバすぎた笑

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地元のおじちゃん達が湯船に浸かって世間話をしていた。そこの温泉のルールを聞かされて俺たちも混ぜてもらった。色んな話をしたけど皆口を揃えて言うのは、「若いって良い」。

可能性は無限大だし、その為に費やす時間も有り余ってる。

鳥取砂丘を目指していて、今夜の宿を探してることを伝えると、おじちゃんが、近くの人通りが多い駅まで送ってくれるとのことに。

おじちゃん明日にカラオケ大会を控えていて、車内で一曲歌ってくれた。

もちろん演歌。

普段好んで聴くことはないけど、誰かが歌う演歌を聴くことは好きだ。

歌詞に綺麗な日本語が並べられてるのがよく分かる。

おじちゃんには近くの人通りが多い駅で降ろしてもらった。

ここで泊まらせてくれる人を探さないと。

でも、腹が減った。

てことで、お金を降ろしにコンビニへ立ち寄った。そこで一台の車が駐車場から出ようとしてたから、鳥取砂丘行きの段ボールを見せた。🙅🏼で合図をくれたらからとりあえずコンビニへ。

お金を降ろして外に出ると先ほどの車が停まってた。近づくと車から女の子2人が出てきて「砂丘までは行けないけど近くまでだったらいいですよ」。

4台目はどこまでも親切な暇人ガールズ号

これから鳥取砂丘まではこの2人にお世話になる。

 

宿を探してること、腹を空かせてることを話すと、全てに対応してくれた。

 寝床は見つからなかったけど、なみが明日滝に連れて行ってくれる。

鳥取名物牛骨ラーメンを前に乾杯。

みずきはかなみとの記念日。

泊めてくれる人が見つからず、結局寝床をガストにした。

俺はどこでも寝れる派。

みずきは癖あるわりに体が弱い。

朝からみずきのゲロパレード。

一発目はガスト。

なみがガストまで迎えに来てくれて、目指すは今滝。

山道が続いていて、ここで降ろされたら半日は山道からでれなかったはず。

30分くらいで着いた。

車を降りた時点でマイナスイオンのようなモノを感じた。

滝の近くでお参りして、いざ初滝行!

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本当に最高だった。

旅の目的・滝行をする

達成。

後は砂丘

旅も折り返し地点てことで次は鳥取砂丘編。