読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

誕生日と友達

先日3月27日に19歳の誕生日を迎えた。

目隠しされて店の中に入れられ、掛け声と共にクラッカーの音とたくさんの「誕生日おめでとう」が響いた。

なにがなんだか、頭の中が真っ白だった。

 

ほんとはかなみとみずきに祝ってもらう予定だった。俺の中ではね。

中洲の川が見えるお洒落な所を予約してるってかなみとみずきカップルに言われてたから目隠しをされても全く疑わないし、綺麗な景色を期待してお店に入った。そしたらsimpleのみんなが目の前にいるっていうサプライズ。

 

simpleってのは俺が立ち上げたサークルの名前のこと。大学に入学して仲良くなった奴らに声かけて、可愛い子と大学生活充実させよう!って作った。最初は苦労したけど今となっては男女合わせて32人もいる。活動内容は自由。自分たちがやりたいことをやる。それだけ。

先輩がいないくて、変な気を使わなくていいから皆イキイキとしてる。だから、いつもイベントが終わる度に作って良かった!って思える。

 

 

でも、32人もいれば、イベントの度に出席確認を取るのが正直めんどくさい。

3月は俺の誕生日の27日にイベントをすることになった。そして出席をとった。

そしたらだよ。

数名を除いて、皆不参加。

かなり呆れたよ。

しまいには、'ハシモ'が私用でイベントの日程を変えてほしいなんて言ってきたから、完全にその日に別の予定を入れてやった。

でも、夜はみずきとかなみがディナーに招待してくれてたから夜の予定は空けてた。

 

集合場所に集合して、何年ぶりかプリクラを撮り、いざ中洲へ!

この時はみんながお店待ってるなんて考えもできなかった。今夜は2人に恋の相談でもしようかな〜と思ってた。

店の入り口に近ずいた。お店からの景色が綺麗だからって言って目を塞がれた。

どんな川の景色か想像できてたから、良いリアクションでもしてやろうと思ってた。

そしたら掛け声が鳴り、クラッカー音と皆からのおめでとう。

理解するのに時間はかからなかったけど、完全にやられた。

人前で泣くのは嫌いだけど何か目元に熱く込み上げるものがあった。

 

それから帰宅までの時間はあっという間だった。

その場が嬉しかったから、飲めと言われれば拒まずに飲んだし、聞かれれば何もかも話した。普段は話さないことでもね。

あの日は皆と話すってよりも一人一人とタイマンで話した記憶がある。何もかもが有り難かった。何もかもが幸せだった。

一つ心残りがあるとすれば、写真を見返すと、ほとんど記憶にない。完全に酔っ払ってた。

貰ったプレゼントもでてきたケーキも記憶にはない😅

まあ写真と少し頭の中に残ってるだけ幸い。

 

2万人もいる大学に入って、知名度のあるバイト先で働かせてもらって、より沢山の人と出逢い知り会えた18歳生活だった。

同時に、"友達"について考える事が多くなった。

昔から人との付き合いが好きで、誰とでも仲良くなれる部類のやつだったと思う。

それが、環境が変わり、気付けば知り合いが増えてくに連れて引っかかることがあった。

新しい出逢いを求め過ぎて、友達に対する想いが薄れてるのが自分で分かったし、友達にも言われることが多くなった。「翔斗全然連絡して来なくなったね」。これ言われると相当考えさせられるよ。本人はそんなつもりで言ってないんだろうけど(笑)

それから俺は人を選ぶようになったみたい。これも友達に言われて気付かされたんだけどね。

良いのか悪いのかは分からないけど、前の自分も今の自分も、俺の周りは良いやつばかりってのは自信持って言える。

本当に掛け替えのない財産だと思う。

そして人を選ぶのも悪くないなと思うことがある。その分、今の友達との時間を沢山取れるから。

人間だから苦手な人はいるし、自分が受け付けない人もいる。でもその人達がいるから、より友達を大切に思える。

 

 

俺がいつも笑ってる時は必ず隣に誰かが居て、普段は感じることのできない"幸せ"な時間を刻んでいる。

 

皆にとって、俺はどんな存在か分からないけど、大事な友達の1人であり続けたいな。

 

まだ19歳。

 

今年はどんな年にしようか。