ヒッチハイク1日目〜鳥取編〜

 

宿がない俺たちは三朝温泉を目指しながらも宿探しもした。

宿探しっていってもホテルとかカプセルじゃない。

知らない人の家に泊まりたかった。

道ですれ違う人に声をかけては泊めてほしい、を繰り返した。

 

それはさておき三朝温泉まで3㎞。歩いていける距離だし、段ボールを道路に見せながら足を進めた。

すると一台の車が左ウィンカーを点滅させて止まってくれた。「通り道だから乗っていきな〜」鳥取独特の優しいイントネーション口調で声をかけてくれた。

 

3台目は見るからに優しいおじさん号

温泉地の情報を教えてもらった。

10分くらいで着いた。

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川沿いに無料で入れる混浴の温泉があると聞いて連れていってもらった。

河原にスケスケのスダレで脱衣スペースだけ隠されてあって、浴槽はほんとに開放的で周りから普通に見ることができる。

露天風呂の超オープンなやつ。

ヤバすぎた笑

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地元のおじちゃん達が湯船に浸かって世間話をしていた。そこの温泉のルールを聞かされて俺たちも混ぜてもらった。色んな話をしたけど皆口を揃えて言うのは、「若いって良い」。

可能性は無限大だし、その為に費やす時間も有り余ってる。

鳥取砂丘を目指していて、今夜の宿を探してることを伝えると、おじちゃんが、近くの人通りが多い駅まで送ってくれるとのことに。

おじちゃん明日にカラオケ大会を控えていて、車内で一曲歌ってくれた。

もちろん演歌。

普段好んで聴くことはないけど、誰かが歌う演歌を聴くことは好きだ。

歌詞に綺麗な日本語が並べられてるのがよく分かる。

おじちゃんには近くの人通りが多い駅で降ろしてもらった。

ここで泊まらせてくれる人を探さないと。

でも、腹が減った。

てことで、お金を降ろしにコンビニへ立ち寄った。そこで一台の車が駐車場から出ようとしてたから、鳥取砂丘行きの段ボールを見せた。🙅🏼で合図をくれたらからとりあえずコンビニへ。

お金を降ろして外に出ると先ほどの車が停まってた。近づくと車から女の子2人が出てきて「砂丘までは行けないけど近くまでだったらいいですよ」。

4台目はどこまでも親切な暇人ガールズ号

これから鳥取砂丘まではこの2人にお世話になる。

 

宿を探してること、腹を空かせてることを話すと、全てに対応してくれた。

 寝床は見つからなかったけど、なみが明日滝に連れて行ってくれる。

鳥取名物牛骨ラーメンを前に乾杯。

みずきはかなみとの記念日。

泊めてくれる人が見つからず、結局寝床をガストにした。

俺はどこでも寝れる派。

みずきは癖あるわりに体が弱い。

朝からみずきのゲロパレード。

一発目はガスト。

なみがガストまで迎えに来てくれて、目指すは今滝。

山道が続いていて、ここで降ろされたら半日は山道からでれなかったはず。

30分くらいで着いた。

車を降りた時点でマイナスイオンのようなモノを感じた。

滝の近くでお参りして、いざ初滝行!

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本当に最高だった。

旅の目的・滝行をする

達成。

後は砂丘。

旅も折り返し地点てことで次は鳥取砂丘編。

 

 

 

 

ヒッチハイク1日目〜島根編〜

見渡す限りの砂丘を背に、GoProを手にとり、俺とみずきにレンズを向けた。

濃ゆい寄り道を経ての到着だった。

 

ヒッチハイクいきてーーーー

 

出発する10日前に決定した。

今回の旅のお供はみずき。

男なんだけどね。

大学に入ってからの付き合いだけど大の仲良し。まじの癖ありだけどそういう奴が旅の共には良い。旅を終えてからでもそう思えた。

 

2人の予定を合わせたらこっちのもの。

旅の目的

  1. 鳥取砂丘でラクダに乗る
  2. ご当地の温泉に入る
  3. 滝行をする

 

出発当日。

授業を終えて俺の実家で最終準備。

 

友達にDOUTORのコーヒーをご馳走になりながらも、スタート地点の基山パーキングエリアに着いたのが日付けが変わる時間帯。

ほんとは10時にはスタートする予定だった。

それも旅の良いところ。

 

今回は土日の学校が休みの日を利用しての旅。

つまり月曜日の授業に着席してればいい。

与えられた時間は2日間と半日。

 

そのタイムリミットまでは時間に追われることはなく、時間の使い方は自分達次第。

 

これは普段の生活から言えることだけど、こういうことする機会だから身に染みて感じることができる。

 

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鳥取砂丘を目指してスタート。

 

夜12時の基山パーキング。

車が2、3台しか見当たらない。

日中は賑わっているのに、夜は売店も閉まってるし、なにより人がいなかった。

しょっぱなから苦労するだろーなー。

そう思ってた矢先、一台の赤い軽自動車がパーキングに入ってきた。

まさかのその車がヒッチハイク1台目になるとはね。

1台目は弾丸ドライブ旅行の老夫婦

2人は目的地が決まってなかった。

車を走らせながら目的地を決めるそうだ。

なんとも自由気ままな旅行で、俺とみずきも突っ込まざるをえなかった。

 

旦那さんは仕事を休業して、お金が尽きるまで2人で旅行してるらしい。

毎日仕事に追われてお金を稼ぐことだけが全てではない。幸せとは何か、と言うことを考えると、この夫婦はとても理想的で楽しそうだった。

車内でも、普段から仲の良さそうな雰囲気が漂ってた。それでも、結婚生活30年の中で困難は沢山あったそう。

いくつもの壁を乗り越えたであろう2人の後ろ姿はなんだかカッコよかった。

 

 俺らが鳥取砂丘を目指してることを伝えると、お隣の島根県出雲大社まで連れて行ってくれることに。

ちょっとした寄り道も、また旅の良さである笑

 

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出雲大社の詳しい知識が全く無かったから車内で調べた。

「縁結び」

このワードが沢山出てきた。

今の俺には欠かせないワード。

沢山神頼みしたしおみくじもいいやつが出るまで引いた笑

あとは叶うのを待つのみ。

頼みます、「大国主大神」(出雲大社主祭神)。

 

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仲良し老夫婦とは、出雲大社でお別れ。

最後にSNSをシェアして別れたけどなんだか寂しかった。

 

 

バイバイしたのが朝の10時。

そういえば昨日の夜から十分に寝てない。(俺もみずきも車内で1時間くらい寝たけどね)

朝になり、大移動をしたということもあって歯磨きして、服を着替えて気持ちを鳥取に切り替えた。

 

売店のおじちゃんに鳥取に行くまでの情報をもらい、段ボールに「松江」と記して出雲大社の駐車場にて車を捕まえることにした。

 

観光名所だけあって、他県のナンバープレートが沢山!

でもなかなか乗せてくれる人はおらず、15分ほどで石垣に座ってスナック菓子を食べながらの休憩。

そんなことをしてたら二人組のペアルックの女の子が車に向かってるのが見えた。それは声をかけずにはいられない。

一生懸命困ってる顔を作って交渉したら戸惑いながらも乗せてくれることに。

 

2台目は兵庫県の仲良しガールズ

きょうかとさやか。

2人はドライブがてら、出雲大社に来て今からどこに行くか決めようとしていたらしい。

とりあえず、鳥取を目指してて松江に行きたいことを伝えると連れて行ってくれることに。

きょうかが道中に珍しいカエルがいる水族館があるって言うから行ってみることに。

ゴビウス水族館。

もう行くことはないし、行くつもりの人がいるとすれば止めるかな笑

まあでもそんな時間も楽しかったから良い。

 

車内で話すことといえば恋話。

初めて会った人でもここまで近くなれるものなんだと感心する。

あっという間に松江に着いた。

さやかが抹茶が食べたいって行ってたから口コミで評価が良いお店へ。

店内はお洒落で、旅人感満載の俺とみずきは場違いだった。

そこでは、お互いの友達になったきっかけや想い出話を語らいあった。

友達ってやっぱり大切だと改めて感じた。

 

そんな深い話をしたからこそ別れの時はシンミリしてしまう。

それもまた良い。

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きょうかとさやかとバイバイしてしばらく歩いたところに松江城

行くしかない。

お城から見下ろす島根の街並みは、福岡とは違って高い建物が見当たらない風景が広がってた。

歴史を知ってたらもっと面白かったと思う。

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城下の駐車場で鳥取行きの車を探すことにした。

時間も昼を過ぎてきたし、目的地を鳥取の温泉地、「三朝温泉にした。

 

40分くらいひたすら声をかけ続けたはず。

 

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心がおられそうな時にこそ、みずきがいてよかったと思える。気を取り直せるし、苦労を感じさせない雰囲気を生み出せる。

数当たれば当たるって感じで、乗せてくれる車が見つかった。

ようやく島根からぬけだせる。

 

3台目は埼玉の夫婦

この車でなかなか大移動したはずなんだけど、疲れのせいか、前半ぶっ飛ばし過ぎたのか、車内では寝た想い出しかない笑

奥さんの「寝てて良いよ〜」の言葉に甘えて俺もみずきも爆睡。

非常識なヒッチハイカー。

「ここら辺でいい?」の声で起きて、とりあえず車から降りて寝ぼけたまま車を見送った。

ここどこ?

とりあえず腹をすかせてたから近くの食堂で焼きそばとお好み焼きを食べた。

それがまた安くて美味かった。

 

1日目は鳥取に近づきながらもたくさんの寄り道をした。

 

この後の温泉までの話はまた次回。

 

 

 

 

 

 

 

死に対して

参列してる方の涙や、お別れの言葉を聞くと自分も込み上げるものがある。

お線香をあげに来られる方の人数こそおじちゃんが生前に残したもののデカさを物語っているようだった。

先日親戚のおじちゃんが亡くなった。

83で逝ってしまったようだ。

おじちゃんとの思い出は全くと言っていいほど無く、亡くなったという知らせを聞いても想いをよぎるものはなかった。

 

それでもお葬式が終わってみるととても良い勉強になった。

 

桜は散り、梅はこぼれ、菊は舞い、牡丹は崩れ、人は逝く。

 

日本語って美しい。

 

お葬式にじいちゃんとばあちゃんも来ていた。久しぶりだったけど相変わらず元気で嬉しかった。

 

 

まだ二十歳にも達してないが喪服の出番が増えてきた。

人の人生における時間は決まってる。

それはあと100万時間かもしれないし、10時間かもしれない。

 

俺の葬式は何人来てくれるだろう。

どうせ死ぬんだったら沢山の人に惜しまれて火葬場にもっていかれたいものだ。

 

 

今を生きよう👍

 

誕生日と友達

 

目隠しをされて店の中に入れられ、掛け声と共にクラッカーの音とたくさんの「誕生日おめでとう」が響いた。

なにがなんだか、頭の中が真っ白だった。

 

先日3月27日に19歳の誕生日を迎えた。

 

ほんとはかなみとみずきに祝ってもらう予定だった。俺の中ではね。

中洲の川が見えるお洒落な所を予約してるってかなみとみずきカップルに言われてたから目隠しをされても全く疑わないし、綺麗な景色を期待してお店に入った。そしたらsimpleのみんなが目の前にいるっていうサプライズ。

 

 

simpleってのは俺が立ち上げたサークルの名前のこと。大学に入学して仲良くなった奴らに声かけて、可愛い子と大学生活充実させよう!って作った。最初は苦労したけど今となっては男女合わせて32人もいる。活動内容は自由。自分たちがやりたいことをやる。それだけ。

先輩がいないくて、変な気を使わなくていいから皆イキイキとしてる。だから、いつもイベントが終わる度に作って良かった!って思える。

 

 

でも、32人もいれば、イベントの度に出席確認を取るのが正直めんどくさい。

3月は俺の誕生日の27日にイベントをすることになった。そして出席をとった。

そしたらだよ。

数名を除いて、皆不参加。

かなり呆れたよ。

しまいには、'ハシモ'が私用でイベントの日程を変えてほしいなんて言ってきたから、完全にその日に別の予定を入れてやった。

でも、夜はみずきとかなみがディナーに招待してくれてたから夜の予定は空けてた。

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集合場所に集合して、何年ぶりかプリクラを撮り、いざ中洲へ!

この時はみんながお店待ってるなんて考えもできなかった。今夜は2人に恋の相談でもしようかな〜と思ってた。

店の入り口に近ずいた。お店からの景色が綺麗だからって言って目を塞がれた。

どんな川の景色か想像できてたから、良いリアクションでもしてやろうと思ってた。

そしたら掛け声が鳴り、クラッカー音と皆からのおめでとう。

理解するのに時間はかからなかったけど、完全にやられた。

人前で泣くのは嫌いだけど何か目元に熱く込み上げるものがあった。

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それから帰宅までの時間はあっという間だった。

その場が嬉しかったから、飲めと言われれば拒まずに飲んだし、聞かれれば何もかも話した。普段は話さないことでもね。

あの日は皆と話すってよりも一人一人とタイマンで話した記憶がある。何もかもが有り難かった。何もかもが幸せだった。

悪役をかってくれたはしもにも感謝したいね。

ほんとにいいやつばかり。

一つ心残りがあるとすれば、写真を見返すと、ほとんど記憶にない。完全に酔っ払ってた。

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貰ったプレゼントもでてきたケーキも記憶にはない😅

まあ写真と少し頭の中に残ってるだけ幸い。

 

 

2万人もいる大学に入って、知名度のあるバイト先で働かせてもらって、より沢山の人と出逢い知り会えた18歳生活だった。

同時に、"友達"について考える事が多くなった。

昔から人との付き合いが好きで、誰とでも仲良くなれる部類のやつだったと思う。

それが、環境が変わり、沢山の人と関わる日々を過ごしていると、なにか引っかかることがあった。

新しい出逢いを求め過ぎて、友達に対する想いが薄れてるのが自分で分かった。周囲にも指摘ことが多くなった。「翔斗全然連絡して来なくなったね」。これ言われると相当考えさせられる。本人はそんなつもりで言ってないんだろうけど。

それを考え始めてからは人を選ぶようにしてる。これも友達に言われて気付かされたんだけどね。

良いのか悪いのかは分からないけど、前の自分も今の自分も、俺の周りは良いやつばかりってのは自信持って言える。

本当に掛け替えのない財産だと思う。

そして人を選ぶのも悪くないなと思うことがある。その分、今の友達との時間を沢山取れるから。

人間だから苦手な人はいるし、自分が受け付けない人もいる。でもその人達がいるから、より友達を大切に思える。

 

 

俺がいつも笑ってる時は必ず隣に誰かが居て、普段は感じることのできない"幸せ"な時間を刻んでいる。

 

皆にとって、俺はどんな存在か分からないけど、大事な友達の1人であり続けたい。

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まだ19歳。

 

今年はどんな年にしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若いから、バカだから出来ること

誰にも相談なんてせずに送信ボタン押してた。

 

 

無料って書いてあるし。200万くらいは必要だろう!なんて思いながら。

すぐに折り返しの電話がかかってきた。けど9割ノリでやったことだし、頭の整理も付いてないし、とりあえずその電話は出なかった。ちょっと考えて掛け直した。するといかにも良い人そうなお兄さんがマニュアル化されてるであろう挨拶。お金の使い道から、経営方針まで詳しく聞かれるんだけど今の俺に答えられるはずがない。意欲だけはある。正直に全部話したら丁寧に対応してくれた。

審査に通すから、また数日後に結果をメールで知らせてくれるとのこと。

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クラウドファンディング(英語:crowd funding )

とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。

らしい。

 

 

世の中便利なことがたくさん溢れてる。それは、大学に入ってつくづく思うこと。まだ俺が知らないことなんて山ほどあるに違いない。

そう思うとウキウキして仕方ない。

 

 

俺は今年の春から大学2回生。今年はアクションを起こしたい。先日卒業していった先輩たちもよく口にしてたことがある。俺が18歳ってことを知ると、「まだ若い、これからやん!」。特にその言葉の意味を理解しようとしなかったし、答えなんてのはないだろう。

学生生活を過ごすであろう4年間という年月は可能性に満ち溢れてる。時間の使い方は人それぞれだろうけど有意義に使うに越したことはないよね。

大学の名前借りたぶら下がりにはなりたくないわけ。スポーツにしろ趣味にしろ何か極めたい。んでもって、俺は海外を旅してみたい。でもお金がたくさん必要になってくるよね。でもアルバイトだとどんだけ時間費やしても、貰える額には程度がある。下手に中途半端に稼いでると、親の扶養やらが関わってくるらしく、めんどくさい。

じゃあ自分で何か始めればいい。

最近、クラウドファンディングって言葉をちらほら耳にしてたから興味本位で少しの知識は頭に入れてた。

そして昨夜、クラウドファンディングの送信ボタンを押してた。

何かきっかけがあるわけでもなく。あるとすればお金が欲しいってことくらい。旅をするためにね。

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ここ最近、翔斗は行動力があるね。なんて言われることが多くなった。自分で自覚なんてしてないし、むしろない方だと思ってる。

でも周りがそう言うのも分かる気がする。

俺は自分がやりたいと思ったことに対して無知のまますぐに行動に移しちゃう。だから後悔することも多々あるわけ。

それは自分の良いところであり、悪いところでもあると思ってる。でもやってみなきゃわからない精神で飽き性の俺が、やりたいと思ってから知識を加えて…なんて事をしてたら、その頃にはとっくに飽きてるだろーね。

アクションを起こしてから気付いて学ぶ。

これが俺なんだと思う。

 

でも、周りに迷惑かけちゃう時があるんだなー。結果論で「迷惑はかけても良い」なんてのを本で見た事あるけど、あまりかけたくないよね。だから今回は自分の出来る範囲で準備してる。それはあくまで、迷惑をかけないためであって、最終目標に旅が待ってるから。

 

 

いやーワクワクするね。

1、2年後何してんだろーか。

若いっていいよね。選択肢で溢れてる。

 

最終目標に自分の好きなことが待ってる。俺でいう世界に旅に出ること。

 

そんな学生生活を理想像として認めて貰えたらこれ以上の幸せはないね。

 

これ以上話すとキリがないな。

 

まだまだスタートライン。

若さを武器にやってみるよ🌸

 

 

 

 

 

 

 

 

語らない鏡

今日は俺が待たされる方か。

3月も後わりに近ずいてるのに風が異常に冷たい。ダウンを羽織ってきてよかった。

前回の待ち合わせは、俺が百ちゃんを待たせたはず。あれは去年の夏。初めて2人で飯行った日だったもんな。

 

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「今から遊ばん?」夕食時の9時ごろ、電話の向こうで声がする。

めんどいな〜、風呂入ってないし、今からご飯食べるし、まったく間の悪いやつだ。僕は思う。
そーゆーとこがあいつらしい。まぁ行ってやるか‥‥僕は大体こんな感じだ。

急いで支度をしていつもの場所ジョイフルへ走る。
やつは笑顔でやってきた。

紹介が遅くなったけど、こやつの名前は大熊翔斗。通称しょうと。小学校からの中で僕が広島に行く大学生になるまでしょっちゅう遊んでた仲だ。ちっさい頃から野球したり、バカやったり、思い出は沢山。僕より身長も低くて頭も悪かった。見ない間に伸びた身長、固めた髪で目一杯のオシャレをしてる。

「よ〜っ」挨拶もそこそこに席に着く。

「なんするん?」僕が尋ねると「何も-_-」予想通りの答えが返ってくる。相変わらずの適当屋さん、何だか懐かしい。

そんなこんなでダベりスタート!
昔の話、最近の話、バイトの話、アバクロなんかで働いちゃってる。以外と話す内容には困らない。ニヤニヤしながら女の話。この前までくりくり坊主が色気づいてる。

話しながら僕は思う。
大人になったな〜、自分ではわからないけど着実に歳を重ねてる。そのうちこんな適当に会って話す事もなくなるんかなって思ったりもする。そう考えるとただ何も無いのに話が出来る相手がいるって幸せだよね。お爺ちゃんかよっ!自分で自分に突っ込むw
そのうち僕は現場に出て、しょうとも就職するはず‥
時間は無限じゃない、ずっと子供でもいられない、不老不死でもない限りはね。

だから今の時間、今の友を大切にしたい、カッコつけた言葉を並べてみる。


「ねみぃ〜」僕はいつものダルそうな雰囲気でしょうとの横顔を眺めてる。

  彼はブログにこう綴った。

 

百田将。苗字から取って「ももちゃん」て呼んでる。俺とももちゃんの仲はかれこれ10年以上になる。小学1年からの仲。

ももちゃんは昔から勉学にしろスポーツにしろ何でもできるやつ。

俺はももちゃんの次。勉学に関しては底辺にいた。

足が速くて、字が綺麗で、絵が上手くて、口数が少ないももちゃんはモテモテだった。

それに比べて俺は、何か自慢できることがあるわけでもない。ただ口数の多い悪ガキ。

 

それが中学3年まで一緒のクラスだったけど立場は昔のまま。

ずーっと俺の1、2歩前を行ってた。

 

中学生活以降、その差が目に見えて分かるのが進路。

 

ももちゃんは福岡の中でも上位に入る公立学校へ。第一志望合格だ。

俺は公立受験に失敗し、県内の私立高校へ。

 

三年後。

俺は高校三年生になって勉強ちょっと頑張ったからか第一志望の私立大学に進学できた。

 

それでも俺の上にいるんだよなー。

 

ももちゃんは海上保安官の幹部の卵に。確か小学校の時から海猿になりたいって言ってた。

数年後には海保の船長だよ。保安学校の倍率は何十倍って言ってたような。すげーーー笑

海猿」で例えると仙崎大輔に指示する人。

一隻の船を任せられるんだからね。

 

 

 

そんなすげえ奴でも長年俺と仲良くしてくれる。海保の学校は県外にあるから、帰省した時に会ってる。

今回は夏ぶりかな。

毎回会って特別何かするわけではない。ただ食欲を満たすだけ。

 

ももちゃんはモノ多く語らない。

何か心に響くことを言うわけでもないし、綺麗事を言うわけでもない。

お互いの恋話なんかすると、ももちゃんも普通の奴なんだな〜とも思う。

 

ほんとは凄いやつなんだけど、自分を多く語らないとこに魅力を感じる。

 

終わってみると、ももちゃんの自慢話なんてのは記憶にないし、話されてもない。

俺はこの数ヶ月の出来事や話題をベラベラと話してるだけなんだけど、なんか落ち着くんだよな。

これは10年以上の付き合いのせいなのか。

はたや、ももちゃんがそういう気持ちにさせてくれてるのかもわからない。

 

今回も計画を立ててたわけじゃない。ももちゃんが帰省してるって聞いたから呼び出した、くらいの感じ。

 

「懐かしいね〜」なんて言いながら思い出話に花を咲かせた。

なんか落ち着くんだよな。

そんな友達。

20歳になったら2人で堂々と酒を飲み交わしたい。

 

パッと見ても、話をしても、こいつは凄いやつなんて今は誰にも分からないだろーな。

でも、数年後ももちゃんはかっけー制服と帽子を被ってる。胸のバッチと袖の黄金色のラインを見れば、どれだけ高い地位にいるか一目瞭然だろう。

 

これが俺の親友だ。

自慢できる親友

 

己を語らない鏡。

いつも俺の一歩前をいってる。

 

 

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俺も肩並べできるようにならないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近いようで遠い存在

「いつがラスト出勤?」

3、4つ歳が離れた奴らに聞いてた。2ヶ月前くらいからずっと。そして3月。桜の花🌸なんてどこにも顔見せてる感じしないんだけどね、まぁ別れの季節。

 

 

俺は8月の頭からアルバイトとして雇ってもらった。

 

Abercrombie&Fitch

 

採用の電話がかかってきた時は忘れないねw

「しょうと、アバクロで一緒に働きませんか?」当時のマネージャー(今は関西の店舗の店長してるらしい)のモーリーから。

本屋で座って本読んでたんだけど、その電話がかかってきた時は爆破しそうな喜びを抑制しようとしてたけど無理だったねw

だって美男美女しかいないあの「アバクロ」だよ?

まさか俺がそこで働けるなんて思ってもみなかったね。

 

そもそもアバクロを知ったのが高校時代。野球部に所属してたんだけど、皆「アバクロアバクロ」言ってたもんね。店の匂い、店員がカッコよくてスタイリッシュで、ムキムキで、女の人は超美人で…キリがないくらいに色んな情報が出回ってた。

俺は、天神(福岡の栄えてるところ)にアバクロっていう凄いとこがあるらしい。くらいの認識で、まったくの無縁だった。てゆうか、ファッションに興味なかったし洋服は親とイオンに行った時に買って貰えばいい、くらいの感覚だった。

 

高校2年の夏だったかな。

野球部の友達と遊んだんだけど、そこでアバクロの服を初めて見て、アバクロの店の香りを身に感じた。あのトナカイのロゴ(後から知ったんだけど、ムースってゆう動物らしい)を見た時はなんか惹かれたw

理由は分からないけどなぜか1人で店に行った。

それがさーなかなか店に行き着かないんだよ。Googleマップと見合わせながら店のあるはずのとこに行くんだけど、そこにはとても1人で入れない黒いビルがどんと建ってるわけ。

知ってる人は知ってると思うんだけどその黒い建物がアバクロ。よーく見ればAbercrombie&Fitch って書いてある。

 

 

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確かにあの時の匂いもしてた。

驚いたのはこれから!!

店に入ったら挨拶してくれる店員さん1人1人がカッコイイし美人w

店員さんに圧倒されながらも目の前にあったパーカーをとって値札を見たよ。

感じ方は人それぞれだけど俺は手を出せない値だったね。

 

なにもかも遠い存在だったなーーーーーー。

同時に憧れも少し抱いてたんじゃないかな。

 

大学入学してブライダルのバイトを始めた。給料めっちゃいいしね。その年の7月。バイトで貯めたお金握ってアバクロ行ったわけ。

その日がなかったら今の俺はいないね。

ほんと偶然だったよ。なんで俺が?って思った。

 

「アバクロで一緒に働きませんか?」って。店長のあいなさんからリクルートしていただいた。まさかとは思ったけど採用までしてもらった。

 

でも一年前までめっちゃ遠い存在だったアバクロで働くなんて不安でしかなかったよw

商品知識ないし日本語しか話せないし。

 

ブライダルを辞めて、アバクロ初出勤。その日は自己紹介しまくったんだと思うけど緊張しすぎて覚えてないや😂皆歳上ばかりだけどfriendly に接してくれたことだけは覚えてる。

それから出勤重ねる度に下の名前で呼んでくれるから親近感湧くし嬉しかった。

 俺はアソシエイトの中で1番歳下。

皆仲良しのアバクロに上手く馴染めなかった。会話に入りたいけど聞くだけ👂とかね。

だから同級生のやつらが先輩にタメ口使って楽しそうに話してるのが羨ましくて仕方なかった。

ただでさえ上下関係が厳しい野球の環境から上がってきた俺が2つも3つも歳上にタメ口で話せるはずがない。

 

モーリーのお別れ会。この日はこの話の原点って言ったらいいのかな。

モーリーが違う店舗に行っちゃうからお別れ会が開かれた。まだ皆と馴染めてないし参加するかどうか迷った。

 

幸いその日はタメで話しやすい奴らが行くって行ってたから不安ながらも参加した。

やっぱりあいつらはタメ口で楽しそうに話してる。俺も混じりたかったし、一緒に盛り上がりたかった。

 

その時俺の力になってくれたのがお酒🍶

やっぱりお酒を口に放り込んでしまえば俺のもの。それでも最初は頑張ってタメ口使いまくったよw

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でも気づけば、昨日楽しかったと思える朝が来てた。思い返せば沢山いじってもらったし恋愛相談もしてた。

その日からアバクロの誰にでもタメ口きくようにした。

ほんと生意気だと思われるだろうけど、アバクロでのバイトが楽しくて仕方なかった。

 

それからは先輩とサシで飯に連れて行ってもらったし、ドライブにも呼んでもらった。

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思い返せば沢山思い出を共有させてもらったし、バカなこともした。

そしていつの間にか近い存在になってて、携帯を開けば、暇潰しに電話で誘ってたりもしたw

だけど、俺とはかけ離れた大人な一面も沢山見てきた。

相談をすれば深い返事が返ってくるし、夢を聞けば現実味のある想像もしない返事が返ってくる。間近で沢山学ばせて貰ったし、何もかもがかっこよかった。

でも、本人はそれを意識なんかしてないし、むしろ何とも思ってないと思う。

いじってくるし、揶揄ってくるから尚更言えないけど、奴らは俺のヒーローで憧れの存在って

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やつ。いつか面と向かって言いたかったけど最後の最後まで言えなかった。

そして奴らは最後の最後までただ楽しそうにやってた。

悔しいけどやっぱり今の俺には届かない遠い存在だった。

でも俺もあいつらみたいな良い学生生活送ってやるよ。

むしろ超えてやる。

だって歳下の俺にカッコイイとこ見られてんだからね。

そりゃデカすぎる落し物だよ。

しっかり全部拾って俺のものにする。

 

 

近いようで遠い存在だった。

 

 

じゃーな。クソカッケー先輩方🤝

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